筋肉痛とは
筋トレをした後にくる筋肉痛って辛いですよね。
なぜ筋肉痛になるのか、筋肉痛の時に運動をしていいのか、意外と筋肉痛について知らないことが多いと思います。
今回は、筋肉痛について紹介していきます!
【アスサポ!入会希望】
【この記事でわかること】
-
筋肉痛は、筋肉の損傷をしている状態。筋肉を修復している最中
-
筋肉痛があるときは、その部位の筋トレはしない方が良い
-
年をとると筋肉痛が出にくいのではなく、高い負荷でトレーニングをしていないだけ
【目次】
1.筋肉痛とは
2.筋肉痛の時に筋トレはして良いのか
3.年をとると筋肉痛の出現が遅くなるのか
1.筋肉痛とは
筋肉痛とは
強い運動や運動不足からの過剰な運動などによって
筋肉が損傷すること、筋線維が炎症を起こすこと
によって起こる症状です。
特に、新しい種類の運動や強度の高い運動を行った場合に起こりやすく
一般的には、運動後24〜48時間以内に現れ、数日から1週間程度続くことがあります。
DOMSとは
遅発性筋肉痛(Delayed Onset Muscle Soreness)の略で、運動後に筋肉痛が発生する現象のことを指します。
DOMSは、筋肉の炎症反応によるもので、運動中に筋肉を損傷し、その修復が始まると痛みが発生することが原因です。
2.筋肉痛の時に筋トレはして良いのか
筋肉痛があるときにトレーニングをして良いのか意外と知らないと思います。
結論は
筋肉痛のある部位はトレーニングしない!
です。
その理由は、
筋肉痛=筋肉の修復中(炎症中)
ですので、回復させてあげることを優先しなければなりません。
それでは、筋肉痛の期間のトレーニングはどうするのか?
筋肉痛以外の部位をトレーニングする!
もし、下半身が筋肉痛であれば、上半身を鍛えるようにしましょう。
筋肉痛と上手に付き合うことで、筋肉はしっかりと大きく強くなっていきます。
3.年をとると筋肉痛の出現が遅くなるのか
高齢者の筋肉痛が遅れてくる理由は、
筋肉の修復や再生能力が低下するため、若い人に比べて筋肉の損傷が回復するのに時間がかかるためです。
また、高齢者は筋肉量が減少しているため、同じ運動を行っても若い人よりも筋肉にかかる負荷が大きくなり、筋肉痛の発生が遅れることがあります。
若い人が運動をして2日後など遅れて筋肉痛が来る原因として
運動負荷量が低かった
可能性が考えられます。
継続してトレーニングをしていくことや、負荷量を上げることで次の日に筋肉痛が来ますが、久々のトレーニングの時は、少しずつ負荷を上げていくようにしましょう!